延岡市出北のいろどり整骨院です。
腰椎分離症とは、腰椎の椎弓と呼ばれる部分に疲労骨折が発生する疾患です。
スポーツなどによって繰り返される『腰を反らす動き』と『腰を捻る動き』によって腰椎へ繰り返しストレスがかかり疲労骨折が発生します。
特に中学生や高校生といった発育期に多くみられます。
早期に発見できれば安静にし保存的に治す事が可能ですが、進行してしまった場合は手術が必要になります。
また進行してしまうと脊椎すべり症の一種である分離すべり症といって腰椎が前方や後方にずれる病気になります。
初期の分離症は日常生活にはさほど支障のない程度の痛みで、運動した時に痛みが出る事が多く、運動できない程の痛みではないため、発見が遅れる事が多いです。
スポーツをされていて長引くお子様の腰痛には本当にご注意下さい。