HUNCHBACK猫背
猫背とは背骨が丸まって頭が前に出ている状態で、3つの大きな特徴があります。
重要なポイントは顎が前に突き出ていることです。
背中を丸めたままPCの画面を見ると、自然に顎が前に出てきます。こういった猫背を「スマホ猫背」「IT猫背」などと言います。
今の現代人は自然と猫背になってしまう環境にいるようです。
まず足を壁につけて、そこからお尻、腰、背中、頭と順番に壁につけていきます。
普通の腰のカーブでは、腰と壁の間にてのひらが1枚程度入るはずが、拳が入ってしまうようではS型猫背の可能性が高いです。
猫背は、座った猫の背中のように人間の背中が丸く内側へ反るようになる現象。人は丸まろうとする力が強いです。
猫背は楽なのですが、『楽な姿勢』と『良い姿勢』は違います。
猫背になると見た目は悪くなりますし、呼吸は浅くなり内臓は圧迫され、身体に様々な不調を引き起こします。
また肩こりや腰痛の原因になります。
猫背の人は太りやすくなってしまいます。
使うはずの腹筋や背筋を使わないので代謝が悪くなり、脂肪がついてしまいます。
それに加え、顎を突き出す姿勢のせいで顎の皮膚がゆるみ、二重顎になりやすくなってしまいます。
骨盤も歪み、内臓の位置が下がって便秘やお腹が出てしまう原因になります。
猫背の人は、なんと実年齢より5歳ほど上に見られてしまうことが多いです。特に女性に顕著な印象だそうです。
実はお肌にも悪影響を及ぼしています。
背中が丸くなると内臓が圧迫され、負担をかけている状態になります。
内臓疾患や便秘を引き起こし、老廃物が体内に溜まってしまい、肌荒れの原因になってしまいます。
姿勢が悪くなると血液やリンパの流れが悪くなり、むくみの原因になります。
顔の筋肉(表情筋)は実は背中の筋肉が引っ張りあげているものなので、背中の筋肉が衰えると顔のたるみにも繋がります。
年をとったからと諦める前に姿勢を見直してみましょう。
人間の頭の重さは約5~6kgです。首の支える角度が違えばその負担は何倍にもなってしまいます。
前かがみになればなるほど「巻き込み肩」になり、肩甲骨と肩甲骨の間の筋肉が引っ張られ、肩こりとして現れてきます。
猫背になると上半身の重心がズレるので、骨盤も歪み。腰の関節に負担がかかって腰痛にもなりやすくなってしまいます。
腹筋や背筋を使わない状態だと筋肉は衰えてしまい、重いものを持とうとしたときなどに腰痛になってしまう可能性が高まります。
首回りには重要な神経がたくさん通っています。
猫背になってその神経たちが圧迫されると、慢性的な頭痛の原因になってしまいます。
他にも、耳鳴りやかすみ目、イライラ、ストレスを感じるなど・・・。
猫背の人は「脳が酸欠になる」と言われています。
これも猫背が肺や心臓をずっと圧迫している状態なので呼吸が浅くなってしまいます。
そして、軽度の酸欠状態がずっと続くと集中力の低下や不眠などにも繋がります。
猫背はデメリットだらけですが、正しい姿勢になれば体が冷えにくい、たるみ予防、基礎代謝アップ、下腹がスッキリなる等いいこと尽くしです。
普段から「イスに座っていると足を組んでしまう」「前かがみでパソコンやテレビを見てしまう」等、思い当たることがありませんか?
猫背姿勢を矯正するには、日常生活の癖で歪んでしまった骨格を正しい位置に戻してあげることが大切です。
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