延岡市出北のいろどり整骨院です。
骨盤の歪みとは、骨盤を構成している骨が硬くなった筋肉に引っ張られ、前後左右に傾いた状態を指します。
人によって骨盤の歪み方はさまざまですが、
代表的な骨盤の歪みは大きく3つのパターンに分けられます。
・骨盤の開き
ウエストは細いのに腰回りが太く見える、O脚で両膝の間が開いている場合は骨盤が開いてしまっている可能性が高いと言えます。
骨盤が開くと骨盤内の臓器が下がってしまうため内臓の働きにも悪影響を与えます。
特に女性の場合は妊娠後期や出産時に骨盤が開いてしまうため、産後の骨盤ケアは非常に重要です。
・前方への傾き(反り腰)
骨盤は本来は少し前傾しているのが正常な状態です。
しかしお尻や太ももの筋肉が硬くなると、前傾が強くなりすぎ、反り腰になってしまいます。
反り腰になってしまうと背骨のS字カーブが歪み、猫背にもなってしまいます。
いずれの場合も姿勢が乱れるため、慢性的な肩こりや腰痛になりやすくなります。
・左右の傾き(捻れ)
骨盤が左右に傾いたり、捻れたりすると骨盤の高さに左右差が生じて見かけ上の足の長さが変わってしまいます。
片方の足に体重をかけて立つ、座っている時に足を組んでしまうなどといった癖が骨盤が傾く原因になります。
骨盤が左右に傾けば筋肉のバランスが悪くなり、坐骨神経痛や腰痛、関節痛などになりやすい傾向にあります。
自分の骨盤がどのように歪んでいるかを自分で見極めるのは難しいものです。
気になる方はお気軽にご相談下さい。